インプットとアウトプットの割合
今回は英語を中心の記事だけど、どの科目を学習するにせよインプット・アウトプットへの意識が大事だと考えていて
例えば
システム英単語・今井の英文法・英文解釈の技術シリーズ(基本問題のインプット)
→NEXT STAGE・Vintage・過去問演習(実践寄りのアウトプット)
みたいな
学習初期は
インプット:アウトプット=10:0 だけど
進行度に応じて最終的に1:9まで移行していく
比率としては3:7が理想みたいな研究結果が出ているらしいけど、インプットは繰り返す内に必要時間が短縮されていくので時間の割合としてはやっぱり1:9が良いのかなと
平易な英語で内容も興味深いので受験生諸氏は是非
これを無視して最初からアウトプット全開(英語で文法事項を学ぶ前に文法問題集を始めるとか)だと最高に効率が悪い。
かといってノート一杯に英単語を書き写し続ける勉強始めたてヤンキーみたいにインプット全開なのも馬鹿げてる。受験に必要な英単語は何千とあって、数学の四則計算くらい出来ることが前提の事項に力と時間を注ぎすぎることになるから。
中庸の徳たる、其れ到れるかな。 民鮮きこと久し
って孔子も言ってた(人徳とは関係無いけど)
でも結局、上記の話は机上の空論で
自分が今どのくらいのインプットアウトプットの割合ですべきなんて感覚でしか分からない、これらに対するメタ認知の能力が所謂"勉強の才能"ってやつなのかもしれない。
英単語の覚え方は復習曲線とか語源暗記とか色々あるので、これも後日まとめる
書きたいことが多すぎてまとまらねぇ………
英単語・文法の学習指針
英語の高一夏から現状までの実践事項メモ
学習段階毎に区切って考える
Ⅰ期(中学内容の土台すら未完成)
今井の英文法を購入し中学〜高校内容のインプット
学校配布のユメタン1を完璧に覚えた
Ⅱ期(高校の教科書事項を抑えた後)
学校配布の総合英語ULTIMATEを読み込みマクロ→ミクロへの移行
ネクステの文法問題を解いてアウトプットを図った
ユメタン→シス単への移行
Ⅲ期(現状)
苦手単元の代名詞や品詞,比較の穴をネクステで埋める
初出の文法事項を纏めてクモの巣を更に細かくする
イディオムと語法を詰める
シス単の4,5章を暗記する
初出表現を逐一暗記して模試前に振り返りを行う.
ミスがクモの巣の穴の大きさに起因していることが多いので,多読演習を積み重ねる前に単語文法を確認した方が今後の学習効果が高いと思われる.